【2021年】プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の2021年1~3月期決算は売上高が5%増の181億900万ドル、純利益が前年同期比12%増の32億6900万ドル(約3540億円)と好調でした。

プロクター&ギャンブルは、1837年創業、1950年上場、本社がアメリカ、オハイオ州にあります。
世界最大の家庭用品・⽇用品メーカーで、アメリカ、ニューヨーク証券取引所に上場しています。

米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が4月20日に発表した2021年1~3月期決算は、売上高は5%増の181億900万ドル、純利益が前年同期比12%増の32億6900万ドル(約3540億円)でした

P&Gは素材価格の高騰に対応して9月から米国で一部商品の値上げをすると発表した。
新型コロナウイルスの影響により家庭での衛生対策を目的とする掃除用品への需要が引き続き高かった。

9月から予定している値上げは米国で販売するおむつ、トイレットペーパー、生理用品などが対象となる。
樹脂、紙パルプなどの素材価格や輸送費の上昇を転嫁するのが目的。

「商品ブランドごとに値上げ幅は異なるが、1桁台半ば(%)から後半の幅で9月半ばに実施する」と説明した。
同社は18年も同様な幅で値上げをしている。

部門としては、
衣料用洗剤「アリエール」、消臭剤「ファブリーズ」、洗濯用洗剤「タイド」などを手掛けるファブリック&ホームケア部門、

紙おむつの「パンパース」などを手がけるベビー・フェミニン・ファミリーケア部門、

シャンプーの「パンテーン」や化粧品の「SK-II」などを手がけるビューティー部門、

⻭みがき粉などを手がけるヘルスケア部門、
ひげそり用のカミソリ「ジレット」などを手がけるグルーミング部門
があります。

洗剤や掃除用品を含む布製品・家庭用清掃部門の売上高は8%増、美容品部門も9%増と好調だった。
一方、おむつ、トイレットペーパー、生理用品を含むファミリーケア用品部門の売り上げは横ばい。

前年同期は新型コロナをきっかけとする買いだめ需要で売上高が一時的に急増したが、特需は一巡したと説明した。

ブランド戦略も好調で、「アリエール」、「ファブリーズ」といった21ブランドが年間販売額10億ドル超です。

⽇本でもおむつの「パンパース」やシャンプーの「パンテーン」などの⼈気は非常に⾼く、そうした競争⼒のある商品を多数展開し、多角的な経営を⾏っていることは同社の強みの1つです。

2020年6⽉期時点で64年の連続増配を⾏い、「配当王銘柄」かつ「配当貴族銘柄」の1つとなっています。